六浦荘

週末の金沢八景さんぽ。

平潟湾の上を、金沢シーサイドラインという新交通システムが走っています>画像1枚目

大きな土木構造物があるために、雄大なスケール感が出ていて印象的な風景となっています。

画像2枚目は、龍華寺(りゅうげじ)。

京都の仁和寺を総本山とする真言宗御室(おむろ)派の寺院です。

この付近は、鎌倉から西に出た港、六浦(むつら)と呼ばれています。

平安時代には六浦荘(むつらのしょう)という仁和寺の荘園だったとのこと。

そのため今でも、仁和寺系列の御室派のお寺が多数あります。龍華寺はそのまとめ役的なお寺だそうです。

荘園制の名残がお寺の宗派に残っているんですね。

このエリアはあまり知りませんでしたが、鎌倉時代は鎌倉の外港、戦国時代は里見氏が後北条氏に対抗すべく房総から攻め寄せて来て、江戸時代は歌川広重の描いた金沢八景の名勝で知られ、明治期には伊藤博文ほか政治家の別荘地となり、大正以降は海軍の軍事都市という、非常に重層的な歴史の有る地域でした。

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