桜は散っても.....

みなさん、こんにちは。

さて、今年は開花が遅かったソメイヨシノも、この1週間ほどで、完全に葉桜に変わってしまいましたね。

大阪はこの桜の季節を過ぎると、気温が一気に上がり始め、上着が要らないくらいの暖かさになってきますが、それにともない、街頭を歩いていると街路樹のヤマボウシや植え込みのツツジなど様々な花が咲いているのを見かけるようになります。

そんな街中で見かける花木の中で、とくにキレイなのが「藤」ではないでしょうか。

とくに、私の住んでいる西区のお隣、福島区の野田・玉川周辺に見られる藤は、「野田の藤」として平安時代から数百年にわたり、貴族や武人、また多くの文人佳人の目を楽しませてきたことで有名で、区の花にもなっています。

また長い歴史の中で、様々な戦渦をくぐり抜け、戦前まで春日神社の境内に残っていた古木の藤は、あの太閤豊臣秀吉や、室町幕府二代将軍足利義詮、また江戸時代の狂歌三大家のひとり太田南畝なども見物に訪れているそうです。

現在見られる“野田の藤”は、その春日神社境内にあった藤が戦争で焼失したものを、接ぎ木などで復活させた子孫になるそうで、野田・玉川周辺の公園や学校、社寺など20数ヶ所で、観賞することが出来ます。

また阪神電鉄本線野田駅大阪市営地下鉄千日前線野田阪神駅)の駅前広場にも、キレイな藤を咲かせた藤棚があります。(写真の藤はこの場所のものです。)

ゆっくりと数ヶ所回っても、せいぜい1〜2時間もあれば十分ですので、お時間のある方は、ぜひ散歩を兼ねて“のだふじ”観賞をされてみることをオススメいたします。

なお、阪神電鉄野田駅では、駅員に頼むと“のだふじ”の観賞できるスポットをまとめた地図をくれるので、一度声をかけてみて下さい。

ちなみに、東京で“藤の花”といえば、JR総武線の錦糸町駅亀戸駅の中間あたりにある亀戸神社の藤が有名で、私も東京に住んでいるときは毎年見に行ってましたが、実はこの亀戸神社の藤は、今回紹介した野田の藤を移植したものだそうです。意外でした。(亀戸神社の帰りには、船橋屋のくず餅を買って帰るのが定番コースです。)

それでは本日は失礼いたします。