ガンダム 初代ガンダム・ジム?のコンセプト

おはようございます、月影TAKAです。

ニコニコのガンダムのMS解説動画見てて面白いことを思いついた。

それは「RX-78ガンダムとRX-179ジム?の存在意義」ですね。

ただ、その存在意義はあくまで「1年戦争〜0083までを想定しない」とします。

0087年グリプス戦役Zガンダム)あたりからを想定したものですね。

ジム?は皆さん承知の通り「グリプス戦役の時代ではムーバブルフレームや可変機が主流となってしまい、ほぼ通用しない機体」としてやられキャラ扱いされています。

しかし、ガンダムUCの「トリントン基地戦」を見れば「ジム? セミストライカー」として立派に戦ってます(まあ、世代差はあるけど)。

でも、これってすごい事ですよ。

ジム?が出てきたのが0083〜0087年の間(つまり、0085年あたりと想定しても通用する)。

そして、ガンダムUCの時代が0096。その時代の流れはざっと「11年ぐらい」である。

当然、「そのジム?が終始11年戦い続けた」のは考えにくいので「ニーズが11年続いた」が正しい見方かな。

※ここで注意点。「ジム?には型式が2つある」と定義しておきます。それは「RX-79R」と「RX-179」である。

よく一般的に「性能が低い方のジム?」は「RX-79R 」の方であり、「ティターンズ仕様のジム?」は「RX-179」である。

この79Rと179の違いは、「79R=旧式のRX-79をアップデートキットで強化した近代化改修機」であり、「179=ティターンで生産され、外見は一緒だが近代化改修した要素は元々機体の一部としてバランスを見直されている」という中身の違いが存在する。

しかも、79Rの方は「1年戦争時代の粗悪品のジム」を「その場しのぎのでっち上げ」で改造しただけの機体だったのに対して、179は「あのティターンズが正式機体として使用することを想定したため、機体の部品精度はかなり良かったらしい」という裏話もある。

これが「何の為の何を想定したMSか」の一要素ととなる。

1年戦争時のジムは「ジオンを倒すための数合わせ」の為のRX-79であり、その後の「軍部の軍縮」によって「1年戦争時はマシだけど、ジムカスタムジム改に比べたら性能は低い」という扱いだった。

しかし、ティターンズの「RX-179」になれば、それこそ外見上では「型式」だけの違いだが、その内部パーツは「ティターンズという特殊部隊のための機体」には変わりなく、当時の連邦軍の兵器精度としては高い物があったと考えられる。

もし仮の話だが「RX-79RとRX-179を一騎打ちで戦わせる」場合、おそらく有利になるのは179の方だと私は思う(パイロットの技量、機体の武装は同じとする)。

つまり、これが「兵器カテゴリー」と呼ばれる要素の側面である。

それに、「カタログスペック上ではR?-78をジム?は上回っている」とされているが、それは「79Rなのか179なのか」は定義されていない。

私の予測では「179の方がカタログスペックを上回っている」と考える。

理由は、「ジェネレーター」だろうな。

179は正真正銘の「新規作成」されたジムであり、当然ジェネレーターもアップデートではなく新規製造されたのはイメージできる。

しかし、79Rは「ジェネレータが新型に換装されたらマシな方」であり、良くて「ジェネレーターのアップデート」くらいだろうな。

勘違いしてるかもしれないが「アップデート=新型機に交換」ではなく「アップデート=補助・交換部品で改造」になるため、「アップデート機体=改造機」である。

そのため、「ジェネレーターのアップデート=既存のジェネレーターをベースに交換部品で性能を向上させる」というコンセプトなわけだわ。

これで「R?-78を上回る」のは正直私には考えられないな。

理由は「R?-78のジェネレーター(コアファイター)はガンダムをはじめとしたV作戦機体用に作られた動力炉」であるため、骨組みの段階からプラットフォームが異なる。

「数合わせのジムのジェネレーター」が「ガンダムのジェネレーターと同等になった」とジム?の説明で謳っているのと同じである。

少なくともこの理屈を成立する為には「ジェネレーターのフレームから作り直す必要がある」となり、これが成立するのはR?-179の方である。

だが、それでも上記で語っているように「グリプス戦役での最新技術のMS」に対しては「古い発想の機体」となり、確執が決定的な物なった(ようするに、ジム?は生まれた時点で苦渋と辛酸をなめさせられるのを強いられる事となる)。

しかし、ジム?は結果的に勝利する。

それは「連邦軍のさらなる軍備縮小」である。

結局「ジェガン」等を運用している部隊は宇宙軍等の最前線組であり、地上ではジム?やネモ等の旧式MSが幅を利かせる事となる(ジム?もギリギリ入るか…でも数が少ない)。

つまり、ジム?は「低性能ながらもコストパフォーマンスが優れている」ことが「軍部運用」の時点で理に叶ったと考えられる。

ただし、ガンダムF90〜F91の時代になるとロートル感が一層厳しくなってジェガンと揃ってヘビーガンに置き換えられる事となる。

でも、0096まで歴史が続いたことはまさに「1年戦争で活躍したガンダムのコンセプト」が究極のところ「連邦軍のお財布事情と帳尻が取れた」という結果になったと考えられる。

これってある意味凄くね?

この点に私はリアリティーを感じます。